某ブラックタイガーこと門脇さん

かつて千川にデボラというライブハウスがあった頃、「small cocks」というパンクバンドと知り合いました。

 
そこのメンバーは強力な個性を放っていたのですが、先日久しぶりにその1人である「ブラックタイガーさん」と接触しました。

 

ブラックタイガーさん(以下BTさん)は、門脇さんというのですが、当時「響きがかっこいいから」という理由で、何故かエビの種類であるブラックタイガーを名乗っていたことを思い出しました。

他にも「KK」と名乗っていました。

 

 

この人はメンバーの中でも特に謎が多く、中でも意味のない嘘をつくという変わった趣向がありました。

 

 

ある夜、デボラにウッドベースを運ぶのを手伝うのに、BTさんの車に俺と2人で乗っていた事がありました。

 

 

その時にそっと打ち明けてくれたのですが、

 

 

「実は俺は転校生で、コックスのみんなはずっと地元だから、まだみんなと壁があるんだよね

 

 

と俺にだけつぶやき、純粋な俺は「あんなに特殊なバンドでも、やっぱり分かり合えない部分もあるんだろうか」としばらく思っていたのですが、嘘でした。


別のメンバーの「アルコール中毒さん(通称 アルさん)」に、「BTさんって転校生だったんですね」と言ったら、「えっ違うよ」と言われ、「彼は意味のない嘘をつく病気なんだよ」みたいな事を言われました。

 

 

飼っている犬はバカ犬と呼ばれ、部屋の壁には「PUNK」という文字をかっこよく書こうとするも、途中で思い直し、「P」の文字だけが書いてある謎の部屋という噂も聞くし、とにかく一言でいうとヤバイ人です。

 

でもこの前は俺のわがままでわざわざ所沢からウッドベースを持ってきてくれて嬉しかったです。

 
なのに解散してすみませんでした。



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