西村勇紀『LIFE IS SHORT』 ハルミ『歌』

アルバムを一枚完成させるのは、とんでもなく時間と労力がかかるもので、その手法はバンドや弾き語り、アイドルやなにやらそれぞれで、基本的に興味があるものはそういった制作の部分も含めて聴かせてもらってます。

そんで昨年末に西村勇紀くんとハルミさんの新譜を買ったんだけど、この2つは是非聴いてほしいと思いました。

西村勇紀くんの『LIFE IS SHORT』は、畳み掛けるようにキラーチューンの目白押しで、そのアレンジのアイデアにただただすげえと思いました。

どれだけの時間をかけたか計り知れないけど、歌がブレてないし、なによりやり過ぎて逆に変な風になってないってのがすごい。

ハルミさんの『歌』は、それに対してひたすらにシンプルで、すごい生々しさがあります。

これはハルミさんの歌をライブで聴いてるのに近くて、音数もすくない。

この「弾き語ってる感じ」というシンプルさは、俺の次のアルバムの構想に近いので、参考にもなります。

共通してるのは自ら、または立ち会ってミックス作業をしてる(らしい)ので、自分の表現が限りなく伝えたいものが出来てるんだなあと思いました。

様々なツールがある今は、自分で音作りをするのはもはや必須スキルなのかもしれません。

絵だって描ければ描いたほうがいいし、写真だって撮れるなら取った方がいい。デザインとかそういったのも、自分のイメージがあるなら他人に丸投げするよりずっとずっといいものが出来ると思います。

これがバンドだとまた違うんだろうけど、少なくとも弾き語りの界隈では歌の力を殺してはいけないので、その点この2つのアルバムは作品として間違いなく傑作だと思います。

本人たちはどうなのかわかんないけど、聴き手としては「こんな音楽があるのか…」とびっくりしました。

すごいほんとに。

ぜひもっと売れてください。

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音楽が1番中途半端

何年もやってきたけど、音楽活動が1番中途半端な俺です。

そりゃ客も来ないわ。

商売は必要とされるものをやるのが鉄則ですが、音楽が必要とされるものに徹してしまっては本当につまらないものしかできないと思うので、やっぱり惹きつけるものがなくてはいけないんじゃないかと思う今日この頃です。

あっ決して後ろ向きな話じゃなくて、それくらいのものをやってやろうという意気込みです。

どうしてもステージというのは一方通行に自己顕示するものになりがちだけど、独りよがりにならずに、聴いた人が「ぼくもライブやりたい!」と思わせるようなものがやりたい。

必要とされるとしたらそこかな。

今年も一年ありがとうございます

今年も一年ありがとうございます。

とんでもない忙しさでしたが、仕事納めができました。

職場の環境や支持してくださるみなさんのおかげで、ここまでの力が発揮できたと思います。

しかし、これがずっと続いたら死にます。

それほどの労働でした。

来年からは現場と経営の間になってこうと思ってます。

音楽活動については、今年もいろんな人に生かされてる感じがしました。

しかし仕事みたいになったら全然楽しくなくなると思うので、ライブハウスの依頼や、本業に支障があるものは一線をおいて活動させていただいています。

おもしろそうな事しかやらないって事ですが、ご理解いただけますと有難いです。

これからも関わる人に良い影響が与えられればと思いますので、来年もよろしくお願いします。

弦のはなし

俺の手は一瞬で弦を錆びさせる特殊な成分が入ってるようで、エレキギターには錆びにくいエリクサーを張ってます。

エリクサーには「ナノウェブ」だとか「ポリウェブ」だとかいう種類があるのですが、最近『オプトウェブ』という極薄コーティングのものが発売されたので張ってみました。

お尻側に搭載されたビグスビーは弦交換がめんどくさくて有名らしいですが、コツわかれば全然たいしたことなかったです。

アコースティックギターには長年ダダリオのブロンズを張っていて、太めのやつでズシズシ弾いてたのですが、ちょっと細いのにしました。

今更ですがギターには合った太さというのがあるので、俺のはたぶんこっちのが合ってるんじゃないかと思います。

Mimlus 内藤彰子 『SQUAME』

Mimlusさんの新譜を聴きましたが、本当に素晴らしい音楽で感激しています。

CDをただ出すのは今の時代では誰でもできるし、そのプロセスはどんどん簡単になってきています。

しかしMimlusさんは新譜を出す度にズレてない実験性を含んでいて、毎回クオリティもすごいです。

今回のアルバム『SQUAME』は、あまりにも自然に入ってくる音で、一曲一曲がコンパクトながらも歌詞を聴き流させない内容だったり、バランスがとれていて、ボーカルも一つの楽器のようなミックスをされていて、それぞれ表情があるのに一貫したMimlusさんの音楽という感じがしました。

併せて活動内容にも面白そうな試みがあって、いつも取り組みに注目したくなるアーティストです。

Mimlusさんの音楽はボトムがしっかりしてて、ただ感心するばかりです。

http://naitoakiko.com

(ホームページのデザインもシンプルでいいんだこれが)

おれ独立しないよ

俺の事を案じていろんな方から独立を薦められるのですが、ありがたくお話を聞かせていただく一方で、自分にも考えがあるので独立はないです。

独立にもいろいろありますが、自分で店を出すメリットといえばなんと言っても自分の自由に仕事ができる給料の天井を自分で決められるといった事があると思います。

だけど、仕事の目的は社会貢献だと思ってるので、そこに行き着く一つの手段として「独立」という選択肢があるとしたら、普通に考えて美容室多すぎなのでさらに美容室を増やすというのは世のためになっているとは思えないです。

セルフで切ったり染めたり、T字で剃ったりしてもかっこいい人はかっこいいし、そこまで街に美容室いるか?って感じです。

それと、よく給料や労働体制で無茶が目立つ仕事ですが、ちゃんと売り上げてればちゃんとした会社ならちゃんと貰えます。

50万売り上げて20万とかもらってたらもらいすぎですが、100万売り上げて30万くらいは普通にでるし、150万売り上げれば50万くらいは、という風に売り上げさえすれば普通に貰えます。

(※立地とかスタッフ数にもよるので、仕組みは店によって違います)

給料がでる仕組みをちょっとでも考えれば、そんなに苦しい世界でもないと思います。

自分の売り上げが他人の給料に消えてくのはもったいないと思う人もいますが、そりゃ組織なら基本給や保証のためには当然です。

経営者次第ですが。

少子化が進んで、どんな職種もなり手がどんどんいなくなるのに反比例して店が増えてる。そんな世界をどうにかいい事だとこじつけて、借金まみれになってく人が多いってのが現状です。

なので、独立した方が稼げるというのは幻想です。

正しくは「独立して成功すれば稼げる」だと思いますので、もはや普通の美容室は勝算がないと思ってます。

出店するなら組織。計画的に。

そのほうが求めやすい店ができる。

(※例外として、ほんとに人気がある美容師が1人サロンやフリーランスでやってくって話は聞きます。)

じゃあ俺はどうするかっていうと、やっぱり組織で目立つ事が1番俺には合ってるので、環境を最大限に活かして生活しようと思います。

俺はあくまで趣味も含め家族との生活が第一なので、仕事で消耗して死んでくなんてまっぴらです。

でも、仕事は自分の時間の大半なので、どうせやるなら俺に関わる人の役に立つくらいの事を続けていきます。

地道にやってる人間が1番強いと思ってますので。

独立したことないのにいろいろ書いてすいませんね。

ジョガーパンツ(コードつき)

ジョガーパンツって知ってますか

今流行りのボトムスで、足首のとこがキュっとなってるのがイケてるところです。

買ったんで、ついでにジョガーパンツの歌を作りました。

『ジョガーパンツ』

♩=120くらい

A7

ジョガーパンツを買ったぜ

A7

(ジョガジョガ ジョガジョガ)

D

ジョガーパンツを履いて歩くぜ

A7

(ジョガジョガ ジョガジョガ)

E

足のフィット感がとても楽ですね

A7

A7

女の子と話をしたことないけど

A7

(I didn’t speak with girl)

D

これでヤングの仲間入り

A7

(ジョガジョガ ジョガジョガ)

E

あの子と話す勢いがつくってもんさ

A7

D7

歩く昆虫図鑑と

A7

呼ばれた俺が

D7

ジョガーパンツを買ったぜ

E

ユニクロで

A7

ユニクロで

D7

(ギターソロ)

A/A/A/A

D/D/A/A

E/D/A/A

よく聞かれる「市販のシャンプーってどれがいいんですか」といった質問に対して

美容師がお答えするなら、ドラッグストアなどで売られているシャンプー、コンディショナーは普通の洗剤なので、あえてどれがいいかと聞かれればパンテーンだとかメリットだとか話すんですが、強いていうならニオイで選ぶくらいでいいと思います。

身体に使うもので何か効果があるのは、誰がつかってもいいもの、というワケではないので、医者も美容師も人によってすすめるものは違います。

とはいえ、ロフトやハンズくらいになると美容専売品が流れて売ってるものや、モノがわかってればネットで安く手に入れることもできます。

それについてはあれこれ言われるのもあるんですが、俺は「これを買ってください。アマゾンで」と言う事もあるので、必ず当店で購入してくださいとは思ってないです。

で、1番聞かれるのは育毛系のやつなんですが、少なくとも6000円以上のものじゃないとあんまり効果が期待できません。

たとえ金をかけても、確率は確率なので必ず毛が生えるといったものは存在しません。

どっちかっていうと生活を改善できるとこから始めたり、神経質になりすぎないといったことのが重要だったりします。

それでもハゲる時はハゲるし、白髪になる時は白髪になるので、今の所は自分がそうなっても運命だと思ってます。

それでもどうしても…という方は育毛メニューが充実してる美容院にこまめに通うか、増毛系のメーカーに頼る方向になるのですが、そちらに関してはアテがありますので興味があれば。

(当然時間と金銭的なリスクは伴います。)

話を戻すと、良いシャンプーは人によって違うので、無添加だから、ノンシリコンだから、売れてるから、宮崎あおいが宣伝してるから、といった理由は全くアテになりません。

そして、市販のシャンプーはコストカットの部分でいろいろ工夫されてるからあの値段で、普通のシャンプーは安くて市販品の倍くらいです。

もちろん市販品がダメとも思わないし、つかってるのが良くないって人ばかりじゃないので、そんなに心配はいらないです。

いいものをっていうならいろいろあるってだけです。

ちなみに我が家ではユルルカのハーバルバンブーっていう医薬部外品のものを使ってます。

これに関してはネットより直に店で買ったほうが安いです。メーカーの管理が厳しい。

12月からはお店でオーガニクスっていうあたらしいのを扱うんで、俺はそれを使ってみます。

(生姜のニオイがする)

これは世界的に認可された国産ではトップクラスの植物由来のなんかすごい商品で、商品一つ一つにQRコードをつけて管理するという徹底っぷりなのでそのへんでは買えません。

(Rino a’alaでは買えるけどね)

効果としてはアンチエイジングといって、簡単にいうとおじさん化、おばさん化を防ぐ仕様になってます。

いいか悪いかは使ってみてから言います。

体力の限界

なかなか仕事が忙しいっつーか拘束時間が長いと寝不足が蓄積して、正常な判断ができてるのかなんなのかわかんなくなってくる。
ましてや音楽活動なんて…

会議が長引いてヘーキでてっぺん(0時)超えたりすると、イヤってわけじゃないけど寝る時間が少なくなる。

うーむなんか最近寝る時間短いってだけでほんとに辛い。

まあでもこれが世のため人のためだと思えば、まだまだ頑張れるワケで…

そもそも「疲れる」ってーのは、感動が足りないんだと思う。
ルーティンワークだとか、繰り返しの毎日によって感動が薄れて、一日、一週、一年がどんどん速く過ぎていく。

体力的な衰えより、こっちのほうがマズいんじゃないだろうか。

しかしこういう事に関して、「毎日の積み重ね」という美学が付き纏うのと、誰も助けてはくれないというもどかしさがあるので、やっぱり自分で新しい事を見出していかなくちゃならない。

おれにそれができるのだろうか。。

11/21(火)

鶯谷What’s up

http://uguisudani-whatsup.com/sp/
【どぶフォーク Vol.8】
『GUEST/水野寝地』
open/19:30

start/20:00

charge/¥1500(1D inc)

live/

松島英生(20:00〜)

水野寝地(20:50〜)

中村壮一(21:30〜)

リペアショップに学ぶ仕事の質

先日、ギターを改造と調整するのにリペアショップに行ってきました。

Before
本当は友達の慶太郎くんが江古田でリペアショップをやっているので、そこにお願いするつもりだったんですが、けっこうめんどくさい改造だったし、初回はこのギターの前オーナーである石川さんが信頼しているというお店でお願いすることにしました。

(慶太郎くんごめん!フレット交換する時はお願いします)

アコースティックギターは勝手がわかるので、早さとか安さとか調整の具合でいくつかアテがあるんですが、エレキギターの場合はリペアそのものをやったことがないので、どこのお店がどういう風にやってるのか全くわかりませんでした。

こちらのお店は平井という変境地にあるんですが、ホームページをみると見事にグレッチやヘンテコなギターが集まっておられるので、ちょっと特殊な構造でも安心しました。

お店でまず見てもらって、状態と仕上がりを相談させていただいたのですが、ギターのその分解スピードの鮮やかな手さばきといったら、「これはプロだなあ」と関心しっぱなしでした。
しかも本当に丁寧。
リペアやってるとこ間近で見たことあんまないからみんな手早いんだろうけど、そういうのって大事ですよね。おれも自分の仕事に重ねて見習いました。

改造と調整内容は

  • Bigsbyアームのとりつけ(石川さんに教えてもらってヤフオクでおとした)
  • トーンユニットなくして2ボリューム配線
  • ピックアップセレクターの修理
  • 配線材全交換
  • ブリッヂ台座の固定(ピンどめ)
  • ネック調整

でした。

で、追加料金なしで2万。
これが高いか安いかわかんないですが、俺にとっては安いと思いました。

事前にメールでは「三週間程度預かります」とおっしゃってたので、楽器屋通してないから当然ですが、「早いなあ」と思いました。しかし当日相談したら「1週間から10日でできます」と言われ、結果6日で上がりました。

「あの、この構造(裏ブタとか一個しかない)めんどくさそうだしいっぱい直すとこあったんですが、大変でしたよね・・?」

と伺ったら

「いや別に・・」

とのことなので、そんなにご負担ではなさそうでよかったです。修理待ちが少なかったとも言ってましたが。

after
 
超かっこいいんですけど

穴はなんかで塞ぎます
はじめに時間を多めに伝えて、結果それよりも早く上がるというのはプロとしては大切なことで、ここでも見習うところがありました。

リペアの世界ではたしかにこの程度なんでしょうけども、こちらでの対応と手つきのソフトな感じに感動したのと、こういう世界が新鮮に感じたのでとても楽しかったです。

石川さん、保科さん、いろいろありがとうございます。

↑二日酔い

んで、その後音出したんですが、なんつーか音がよくなりました。

これ気のせいじゃなくて、なんか全部ハマった感というか。
チューニングも安定したし、ビグスビー効果で音がブライトになるって感覚もちゃんとありました。
(ちなみにこのアームは現行品で安定してるやつです。ビンテージはいろいろダメっぽい)